こんにちは。約1月半ぶりになりました。申し訳ありません。遅くとも6日の月曜日にはと思っておりましたが、今日8日になりました。立冬に入りましたが冬?って感じですかね。寺はだいぶ季節感があるようになりました。

ドウダンツツジや南天が色づきはじめ、また椿も咲き始め秋から冬へ季節を感じ始めました。夜空には明月(中秋ではありませんが)、いや満月を少し過ぎた月があたり一面を照らし秋いや初冬を感じさせます。「明鏡一輪千里の秋」ですか。もう、立冬に入っているから秋とは言わず「冬」ですかね。しかし、詩ではやはり「秋」ですね。

南天

椿(セイオウボ)

ドウダンツツジ

戻りますが、9月から11月初めにかけてさまざまな事件がありました。冬山へ変わりつつある登山の遭難事故、飲酒による事故など。皆避けられる事故のように思われます。
また、いたたまれないのは‘‘小中学生の自殺‘‘です。どうなっているのでしょう?子供自体の心の強さは一昔前の子供よりいくらかいやだいぶ弱くなっているのは確かだと思います。また、周りの友達というか同級生の物事の捉え方もだいぶ違うようです。
弱いものを虐めるのもいつの時代にもいましたが、必ず弱い者を声高くして守るものがいました。いわゆるガキ大将です。ガキ大将は「強気をくじき弱きを助けです。」そして、周りも善悪をはっきり応援してくれたように記憶しています。
私の高校時代にもありました。もう40年近く昔ですが。クラスでも、いじめられ者ももっとしっかりしないといけないと言うことを言ってはいましたが、止めろよ!と一言言うクラスメートがおりました。そしてまわりも注意した者を応援していました。さらに最終的に担任の先生と学校側がはっきりと判断し解決、いや収めていきました。

今の大人の方に物申す、善悪しっかりと判断して下さい。
自分の身がかわいいのが分かりますがそれ以前の事です。ましてや教育者としての立場にある方は。「教諭」字のごとく、「教え諭す」ことでしょ。なにが校長先生だ、教頭先生だ、学年主任だ、人間として真剣に自分の行き方を見つめてくれ。そして学生さんも善悪をハッキリと言える時代を過ごせ、と。学生さんも大人も今一度考えて下さい。