2006年5月15日
相変わらず忙しくしています。
二十日・二十一日と閑栖和尚様葬儀にて導師をお願いいたしました雲巖寺の老大師(臥月庵老大師様)に御礼の挨拶に那須の雲巖寺へ行ってまいりました。それから、四月二十五日はお寺の開山忌(開山和尚の命日の法要)でした。本来は四月三日がお亡くなりになった日ですが、以前よりこの二十五日に執り行われていますので、例年どおりに行ないました。これで大きな行事も一段落いたしましたので、やはり閑栖和尚様の葬儀に際してご焼香を賜りました福岡県久留米市にあります梅林寺の悠江軒老大師にお礼の挨拶に行ってまいりました。
梅林寺は亡くなった閑栖和尚様の修行道場です。四月二十六日に梅林寺に向かいました。お忙しい中を相見頂き、またお気遣い頂き僧堂をご案内いただきました。もちろん雲水さんにです。写真は山門だけです。
福岡県久留米市にある臨済宗梅林寺僧堂の山門山内は写真を撮ることは出来ませんが修行僧の為の厳しい道場です。
翌日は一日時間をとり、翌28日に当寺開山和尚の師匠寺であります日向の佐土原にある大光寺へ向いました。久大線を乗り継いで大分駅へそして大分駅から特急で佐土原駅へ向いました。大分からおよそ3時間。w)
佐土原駅です。ここからタクシーで大光寺へ行きます。
久大線に乗って大分へ 一両のワンマン電車です。この電車は日田まで各駅とまります。日田から湯布院そして大分へ。大分から日豊本線で佐土原まで向います。
臨済宗妙心寺派佛日山大光禅寺の山門
大光寺境内 手前は開山堂、奥は本堂
大変歴史のあるお寺で開創670年近くになるお寺です。重秀寺の開山様は、大光寺の三十七世雄山和尚のお弟子で縁あって上田重秀公の菩提寺の開山となられました。大光寺さんでは野生の孔雀がいるそうです。残念ながらお目にかかれませんでした。ご住職の話ですと「たぶん町に行っているのでしょう」とのことでした。次回は是非お目にかかりたいと思っております。